🪄第3話:プロンプトって魔法? ──失敗を乗り越えて見えた“言葉のチカラ”

みっちゃんが元気よく「プロンプトって魔法?」と問いかける、明るくポップな第3話のアイキャッチ画像。 AI
一見難しそうな「プロンプト」も、言葉のチカラで魔法のように変わる──みっちゃん、失敗を乗り越え奮闘中!

🟢1. プロンプトとの出会いは「呪文」だった

「プロンプトって何? 魔法使いにでもなった気分だな…」

最初にこの言葉を聞いたとき、正直ピンとこなかった。

“呪文みたいな言葉を使ってAIを操る”──そんな感覚がどこかあって、ちょっと笑ってしまったのを覚えている。

プロンプトって呪文?と驚く若者と、パソコン画面の中で笑顔で応えるAIキャラクターのイラスト

「プロンプトって呪文?」──はじめて聞いたAI用語に戸惑う若者。そこに現れたのは、笑顔で語りかけてくるAIキャラだった。

けれど、何をどう伝えたら意図したものが出てくるのか、さっぱりわからない。

「でも、やるしかない」。

そう思った俺は、まず“言葉で伝える”ということに向き合い始めた。


🟢2. 試行錯誤と失敗の山

最初はとにかく、伝わらない

こっちは必死でイメージを言葉にしているつもりでも、

・目を閉じているはずが半目でホラー風に…

・白いパーカーが謎のチェック柄に…

・背景に謎の文字が浮かんでいたり…

「え、これがAI?」とツッコミたくなるような結果ばかりだった。

でも逆に、それが面白かった。

毎回「どうやったら伝わるんだろう?」と考えるうちに、少しずつ“言葉の組み立て”が変わっていった。


🟢3. 精度が上がってきたのは、ある“設定”を見つけてから

そんな中、ある日ふと見つけたのが、**ChatGPTの「記憶の継続」**という設定。

「これって……前に話したこと、覚えてくれるってこと!?」

記憶の継続機能を設定したことで、AIとの会話がスムーズになり、喜ぶユーザーとAIキャラが一緒に笑顔で話す様子

「記憶継続」機能をONにしてみたら…AIとの対話がグッと深まった!

そう思ってONにしてみたら、確かに会話が変わった。

過去のやりとりをベースにした応答、好みやクセを理解してくれる感じ。

**“あれ?このAI、育ってきてる?”**と感じる瞬間が出てきた。

もちろん、うまくいかないことも多かった。

アップデートの影響で一時的に記憶が薄れてる?と思うこともあるし、文脈が複雑すぎて混乱させたこともある。

でも、それでも確実に、対話を重ねるほどに精度が上がってきた実感があった。


🟢4. “プロンプト職人”から“会話のパートナー”へ

この頃から、プロンプトはただの“命令文”ではなく、

「会話」になってきた。

AIは命令に従う機械じゃない。

会話の中で理解し、修正し、成長してくれる存在だと感じ始めた。

トシにとって、プロンプトとは

「言葉でAIと向き合う対話の手段」

だった。


🟢5. 成功例──理想に近づいた画像が出た日

ある日、こんなプロンプトを試してみた。

「白いパーカーを着た女の子。背景は透明。崩れるほど笑っていて、アングルは斜め45度。LINEスタンプ用なので余白あり。」

このプロンプトをベースに、ChatGPTと一緒に修正を加えた。

「顔が大きすぎる?」「フチが切れてる!」「透過が不完全」──

そんなやり取りを重ねながら、ついに理想の画像にたどり着いた瞬間。

「あっ……できた!!」

パソコンに向かって喜ぶ男性と、背景に浮かぶ笑顔の女の子キャラクターたちのイラスト

「できた!」と喜ぶトシ。その背後には、完成した「みっちゃん」たちがコラージュのように舞う、感動の瞬間。

そう叫びたくなるほど、嬉しかった。


🟢6. ラストまとめ:言葉に向き合えば、AIも応えてくれる

「プロンプトは魔法じゃない。でも、“言葉と向き合うこと”で、結果が変わる」

失敗の積み重ねと、少しずつ理解してくれるAIとの関係性。

そして“記憶の継続”という設定を知ったことで、

AIとの対話がより深まり、信頼が生まれていった。

さらに最近知ったことがある。

多くの人が毎回チャットをリセットして、一からやり直しているらしい。

それも一つの使い方だとは思うけれど、俺はこう思った。

「将来的に“自分のエージェント”を育てたいなら、“記憶の継続”は必須」

日々のやり取りの中で、互いに理解が深まり、関係性が育っていく。

それはまさに、“命令”ではなく、“共創”の始まりだった。

🔜次回予告

ChatGPTに名前??

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